毒素排出のやり方

コップに新鮮なお水を入れる時、少しでも前の水が残っていると後から注いだ水は濁ってしまいます。人間の体もそれと同じで、健康になるためにはまず心身の毒素を排出することからはじめます。

 

デトックスが完了したら、季節、体質にあった食生活、それを補うハーブを摂取します。するとメキメキと本来のバランスを取り戻し健康が増進されます。

 

デトックスの方法は、家のお掃除と似ています。家のお掃除をする際、汚れに応じて乾拭き、水拭き、強力な汚れは油でおとします。人間の体も目的に応じてデトックス方法が異なります。時には乾布摩擦、時には温泉、そしてオイルテラピーといった具合です。中でも植物オイルを使用した健康法は、これからの日本人にとって必要となる有力な療法となるでしょう。世界中の民族医学にオイルセラピーは共通してみられます。そして、オイルの用法について共通した基本があります。

 

アーユルヴェーダの毒素排出方法

 

1.体内の毒素を排泄系に運ぶ

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皮膚表面から目的に合わせた植物油をすりこむことで、植物油の成分が体内に吸収されます。吸収された成分は血液を介して必要な組織を滋養し、老廃物を浮かび上がらせます。

?毒素排出によいアロマとオイルについてはこちら

 

 

2.体表に出た毒素を発汗と共に流し去る

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オイルテラピーで浮かび上がらせた毒素は、発汗することで血液循環をよくし、排出しやすい器官へ移動させます。最終的には汗、尿、便として体外へ排出します。

遠赤外線温熱療法についてはこちら

 

 

 

3.腸内洗浄法

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汗をかくだけでは腸内の毒素は完全には排出されません。腸内にこびりついたヘドロや毒素は食物繊維に吸着させて排出します。これが腸内洗浄です。

腸内洗浄についてはこちらから

 

 

 

4. お血(おけつ)の浄化を行う

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血液中にある毒素も排出することにより、より健康になります。

オイルマッサージを行ったのち、遠赤外線パーマクリストのベルトで温めてから、ソフトカッピングを行うことをお薦めしています。

お血(おけつ)浄化についてはこちらから

 

 

5. 消化力を養い、毒素がつきにくい体にする

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浄化したからだのドーシャ(身体エネルギー)のバランスをとり腸内菌(善玉)を再生し、消化の力を復活させることで、毒素がつきにくい体になります。

 

 

上記デトックス法を実践することで、免疫系と神経系と内分泌系(ホルモン等)の3つの系が整い、本来のバランスを取り戻します。