オイルの保存方法

エドガー・ケイシーがリーディングをとっていた時代は、オリーブ油もヒマシ油もオイル類は遮光ガラス瓶に入って流通していました。現在でも地中海地域から輸入される高級オリーブオイルは、陶器製か遮光ガラス瓶に収容されています。

 

なぜオイルは遮光ガラス瓶に収容されているのでしょうか。

 

それは、酸素を通さない容器且つ光を遮る容器を用いないと、オイルが酸化劣化して品質が低下するからです。

 

現代生活は便利さを追求し、コストダウンを追及し、物質的な豊かさを追い求めてきました。安価で大量に使用する食用油は、安価なプラスチックス容器にアッという間に切替わりました。

 

プラスチックス容器は、スチレン製容器にはスチレンダイマーやトリマーが、ポリカーボネート容器にはビスフェノールAが、塩ビ製容器にはエチレンジクロライドや各種可塑剤が残留することが当たり前で、これらのものは有害の遺産と呼ばれている環境ホルモンとして有名です。

 

プラスチック容器についているプラスチック・スプレーは、これらの容器以上に危険なしろものです。塩化ビニルやポリエチレンやポリプロピレンを成形するときに、樹脂の流れを良くする為の添加剤や、成形助剤が混ぜられています。ラップや食器にも注意を払ってください。

 

オイルは、プラスチックス容器とプラスチック・スプレーからこれらの残留物を溶かし出します。それを日々お肌につけたいですか?

 

いずれのプラスチックスも酸素透過性をゼロにすることはできません。安価な容器は酸素透過性が高いものが多く、これらを使用したとき経日と共に酸化が進みます。そして、ガンの原因からお肌の老化の原因だとも知られている過酸化脂質を産出します。

 

経済的な利潤優先の為か、安価なプラスチックス容器を使用したオイルを販売している業者に気付いてほしいものです。こと健康に関するオイルは、ケイシーがリーディングしていた時代と同じ容器を使用してほしいものです。

E.ケイシー療法を劣化させることなく、後世に伝えたいものです。