リハビリテーション

筋肉や骨格系の機能向上に、インドのアーユルヴェーダ医学ではゴマ油のオイルマッサージをします。インドのヨーガ修行者は、ゴマ油のオイルマッサージを行い、筋肉をしなやかに保ち、骨格を柔軟に保って、驚くべき柔軟性のある身体を持ち続けています。

 

日本人の肌にはゴマ油は少しきついようですので、ゴマ油と成分を同じくするピーナッツ油を主成分にしたオイルをお使いになるといいようです。身体の部分不随の人達のリハビリ用としてヴァータ用のオイルを用いたアビヤンガ(全身のオイルトリートメント)が適しています。

 

不随やマヒの後遺症、卒中のリハビリ、多発性硬化症

ピーナッツ油やオリーブ油のマッサージを勧めています。腰と仙骨の周囲、膝の裏側、両足かかとの下にある滑液のう(アキレス腱の両側)、足の甲、つま先の裏側に念入りに刷り込んでください。

 

不随のリハビリには、ヴァータ用のオイルを用いたアビヤンガ(全身のオイルトリートメント)を用いてマッサージをし、サウナ浴の後、身体を動かせば、驚くべき回復をしてきます。

 

膝の不自由、下肢の不自由、骨折の回復

エドガーケイシーのリーディングでは 「毎日1回、特に下肢を温めて、ミルラオイルでマッサージせよ。翌日は天然塩を純粋なりんご酢に飽和状態まで溶かしたものを作り、これでマッサージする」「カルシウム、酸、オイルを供給し、膝に水がたまったり、腱が緊張して膝や膝蓋骨が動かなくなったりするのを防ぐ」(ECR)とありますので、1日おきにミルラオイルのマッサージと天然塩・りんご酢の湿布を行ってみてください。

 

足のオイルケアのやり方