乳幼児とお母さんの手入れ

インドの伝承医学アーユルヴェーダでは、生後11日目から乳児の全身を毎朝ココナッツオイルでマッサージを行います。赤ちゃんのお肌に排泄されてくるものをオイルマッサージでとり除き、成長を促し丈夫な肌をつくります。

 

突発性発疹、アトピー性皮膚炎、湿疹

乳児は、消化器系や腎臓と肝臓などの排泄系の臓器の働きが未だ完全でないため、人体で最大の面積を占める臓器である皮膚の排泄機能を働かせています。
ココナッツオイルを手に茶サジ1杯とり、これにウィッチヘーゼル原液を1滴混ぜ、やさしく全身のオイルマッサージを朝の沐浴後に行うと、お肌がきれいになります。

 

小児ぜん息、かぜ、気管支炎

ゼーゼーと苦しそうな息づかいをしている乳児の枕元にハーブ角瓶のフタを開けて置きます。その香り成分は、のどや気管支をやさしく浄化し、小児ぜん息の子はハーブ角瓶の香りを吸入すると、しばらくして発作が治まります。

 

乳腺炎、おっぱいの過不足

ヒマシ油を布地にたっぷりと染み込ませて患部に湿布をします。山芋湿布もいい方法ですが、痒くなる人が多いようです。

 

妊婦の遠赤外線ヒマシ油湿布

母体の毒素排泄を促すため、遠赤外線ヒマシ油の湿布を行った妊婦さんは、驚くほど安産で赤ちゃんのアトピー症状も少なく大変喜ばれています。

 

妊娠腺、腱鞘炎

妊娠腺のところを日々マッサージします。赤ちゃんをだっこして荷物を持って、そんな時の肘や肩の痛みが取れないときはオイルを患部へすり込んで下さい。楽になってきます。