腎臓や肝臓の不調

「肝腎(かんじん)」というのは大切なことを指すときに使う言葉です。肝臓と腎臓は一体となって、体内毒素を排出する大切な役割を果たしています。ですから、肝臓・腎臓が悪くなると、だるさがとれず、疲れやすくなります。

 

遠赤外線ヒマシ油湿布は、肝臓と腎臓の機能を活性化し、老廃物や毒素の排泄を促進してくれます。

 

肝臓の不調

肌が黄色っぽくなるのが肝臓の不調の目印。機能障害、肝硬変など肝臓にまつわる病気はアルコールが原因のものとウィルスが原因となるものなどがあります。

 

特効薬はなく、食事やふだんの節制などで時間をかけて治さなくてはなりません。肝臓の機能が低下すると、皮膚、腎臓など他の臓器に影響がでてきます。

 

毎日1回、ピーナッツ油とオリーブ油を含んだオイルを胸椎を中心に脊髄のマッサージを行います。また、遠赤ヒマシ油湿布も3日続けて4日休むというサイクルで、続けます。

 

約1ヶ月で肝臓の解毒作用やリンパ液の免疫機能が改善されます。暴食暴飲は避け、低カロリー高タンパクの食事を心かけてください。

 

腎臓の不調

血尿、タンパク尿や顔や手足のむくみなどの症状が現れたら腎臓系の機能が低下している証拠です。男性は腎炎に、女性は腎盂炎にかかりやすく、いずれも尿毒症に進行するので、早めに治す必要があります。

 

1日1回、ピーナッツ油とオリーブ油を含んだオイルを胸椎を中心に脊髄のマッサージを行います。また、遠赤ヒマシ油湿布をし、腎臓の機能を活性化します。

 

遠赤ヒマシ油湿布のサイクルにあわせて、りんご断食をすると尿の出がよくなり、全身のむくみがとれていきます。腎臓の働きを楽にするためにサウナで発汗を促し、皮膚からの排泄を活発にしたり、葉ものの野菜を多くとるのもよい方法です。